鍵の情報と防犯 - 犯罪は減ったのか、増えたのか

犯罪は減ったのか、増えたのか

近頃は物騒になった、または反対に安全になったとも言われています。地域によって異なりますが、確かに減少傾向にある犯罪もありますが、増加しているものもあります。
まずは減少傾向にある刑法犯につきましては、車上狙い、万引き、空き巣などがあります。一方増加傾向がみられたのが、脱衣所ねらい・オートバイ窃盗などがあります。最近の自動車や住宅では防犯対策が当たり前となり、センサーアラームや防犯性が高い鍵が多くなり犯罪も減少傾向にあるでしょう。実際、車上狙いに多い被害の理由は鍵のつけっぱなし・開けっ放しです。同様に空き巣も一番多い被害理由は鍵のかけ忘れですので、少しの意識改革と更なる防犯対策で更なる減少は期待できます。一方増えている犯罪の脱衣所狙いでは、少しの隙を狙えば誰でも出来るようなことですので、対策は自分次第となります。ロッカーの鍵かけや貴重品から目を離さないようにしましょう。また、オートバイ窃盗がなぜ自動車同様には減少しないかというと、車と比べてまだまだイモビライザーなどの防犯機能が付いた鍵が少ないこと、価値があるものだと一目でわかる為に集団窃盗によってトラックやワンボックカーに積み入れて窃盗されやすいこと、などがあり鍵をかける・かけない以前の問題があります。価値がわかりにくいようカバーをかける、アラーム設置、ガレージ・または見えない場所に保管する、など自己対策が必須です。