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親が365日・いつでも子供の傍にいられるわけではありません。また子供にとって防犯意識は自然に身につくものではありません。防犯対策は自分がするだけではなく、子供たちにも説明し日ごろから癖づけさせておく事が必要です。もし大人になり子供たちが自立をし始めたころ、防犯対策が癖づいている子とそうでない子に差があります。実際に一人暮らしの家で玄関や窓の施錠を怠り犯罪に巻き込まれるケースもあります。
では、子供の防犯環境を整えるにはどうすればいいのか?
まずは鍵をかけることの大切さを教えてください。鍵をかけないと知らない人が入ってきて、大事なものを盗られる、家族の命を守る為など、繰り返し伝えましょう。また外へ遊びに行く時の戸締りは指差し確認、全ての窓の鍵も忘れず閉めるようにしてください。鍵を持たせている場合は、むやみに他人に見せないようにさせましょう。鍵を持たせているという事は、親がいない日があると知られる可能性があります。また、住所や名前・電話番号がわかるものと一緒に鍵を入れないようにしてください。帰り道は不審な人が付いてきていないか何度か振り返り確認させてください。家に入る前にもまず周りを確認して、不審な人がいないかチェックしてから鍵を開けるようにしましょう。ドアを開けた途端、押し込むように侵入してくる犯罪者もいます。
こういったことを日常生活の中で習慣となるよう伝えていくことで、将来自立際も自ら防犯対策を行うことが出来る大人へと成長するでしょう。